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 中国、イスラエルとパレスチナに冷静さを呼びかけ

2014-06-25 18:54:32     cri    
 中国外務省の華春瑩報道官は25日北京で、「ユダヤ人の少年3人が行方不明になったことで、パレスチナとイスラエル間で緊張が高まっていることについて、中国は関心と懸念を示す。双方が冷静さを保ち、過度な措置をとらないよう呼びかける」と述べました。

 報道によりますと、このほど3人のユダヤ人少年がヨルダン川西岸の都市で行方不明になったということです。イスラエル側はハマスが誘拐したと指摘し、パレスチナ政府に責任を取るよう要求しましたが、ハマスは否認をしました。これに対し、イスラエル軍はヨルダン川西岸で大規模な捜査を行い、数百名のパレスチナ人を逮捕したほか、何人かが死亡し、百人余りが負傷したとしています。

 これに対し、華報道官は「中国は、関連報道に注目し、ユダヤ人の少年3人が行方不明になったことで、パレスチナとイスラエル間で緊張が高まっていることについて、関心と懸念を示す。私たちは、何の罪もない一般人に対いする全ての暴力活動を非難する。同時に、私たちは武力では問題の解決ができないばかりか、矛盾が激化し、憎しみが蓄積するだけだと思う。現在の情勢において、双方は交流と協力を強化し、行方不明の真相を突き止めるべきだ。双方が冷静さを保ち、過度な措置をとらないよう呼びかける」と話しました。(劉叡、kokusei)

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