中国外務省の華春瑩報道官は13日、「中国は、14日に行われるアフガニスタン大統領選の決選投票が安定かつ順調に実施されることを望んでおり、そしてアフガニスタンの平和、安定と発展の基盤を築いてほしい」と述べました。

　華報道官は同日の定例記者会見で、「アフガニスタン選挙委員会が決選投票のために尽くしてきた努力を評価する。両国間の戦略的協力パートナー関係を重視し、アフガニスタンの再建や民族間の和解プロセスを支持し、アフガニスタンやその地域の平和と発展に引き続き力を貸していきたい」と述べました。

　アフガニスタン大統領選は4月5日に行われ、アブドラ元外相とアシュラフ・ガニ元財務相が得票数で上位になりましたが、共に過半数を超えなかったため、6月14日に行われる決戦投票によって大統領が決まります。（ooeiei、小山）