インタビューコーナー

軽井沢朗読館の紹介

　日本の朗読家、NHK元アナウンサーで、軽井沢朗読館の青木裕子館長が7日、北京の日本文化センターで「青木裕子の銀河鉄道の夜」と題した朗読交流会を開き、約150人の朗読愛好者が会場に集まりました。

　青木さんは朗読交流会で、アナウンサーになったきっかけや軽井沢朗読館を建設した理由などを紹介した後、宮澤賢治の童話「銀河鉄道の夜」の名シーンを朗読し、日本語の魅力と朗読の楽しさを伝えました。

　朗読会の後半では、青木さんが来場者に日本語の発音指導をしたり、朗読の指導を行うなど交流もありました。また、来場者やネットで募集した質問に答えるコーナーや、プレゼントの抽選などもあり会場は終始、和やかなムードに包まれていました。

　この交流会は日本文化センターと中国国際放送局（CRI）日本語部が共催したイベントで、交流会の様子は日本語部の公式ウェイボ―で写真を交えながら生中継で伝えられました。（怡康、高橋）