中国外務省の秦剛報道官は30日の定例記者会見で、「日本と朝鮮が話し合いを通じて関係を改善することは、地域の平和と安定を維持することにプラスとなる」との見解を示しました。
この日の記者会見で記者が、「報道によれば、日本と朝鮮はスウェーデンで交渉した結果、拉致被害者などの再調査と朝鮮への独自制裁の一部解除で合意した。中国はこれをどう論評するか?」と質問したのに対し、秦剛報道官は、「中国は関連報道に注目している。日本と朝鮮が話し合いを通じてそれぞれが関心を寄せる問題を解決し、関係を改善しようとする取り組みは、地域の平和と安定にプラスとなる」と述べました。(ZHL、大野)
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