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 中韓外相、ソウルで会談

2014-05-27 10:49:21     cri    

 韓国を訪問中の中国の王毅外相は26日ソウルで、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相と会談を行い、「今回の韓国訪問は友人を訪ねる旅で、双方の友情、協力、今後の発展について話し合いたい」と述べました。

 王外相はさらに、「中国と韓国の関係は史上最高の時期にあり、新しい発展のチャンスに恵まれている。双方は高い起点に立って戦略的協力パートナーシップを深め、相互信頼の増進を基礎に協力の新しい分野の開拓、それに新しいエネルギーの取り入れのために、よりしっかりとした保障を提供していく」と述べました。

 これに対し、ヨン外相は、「韓中両国は政治上で信頼しあって、経済協力を順調に発展させており、国際問題においても良好な意思疎通を保っている。韓国は中国とともに協力を拡大し、両国人民に恩恵をもたらしたい」と語りました。

 朝鮮半島の核問題について、王外相は「中国はこの問題において、一貫して公平・公正・客観的な立場を持っており、問題の平和的解決に取り組んでいる。半島の非核化を目指して、緊迫情勢を招くいかなる一方的な言行にも反対する。6ヵ国協議のホスト国として、中国は対話による問題解決で建設的な役割を果たし、責任の履行に全力を尽くしている。6ヵ国協議の再開は各者の共通利益に合致し、関係各方面はそれなりの努力をしてほしい」と期待を寄せました。

 これに対し、ヨン外相は「6ヵ国協議は朝鮮半島の核問題の解決において非常に重要だ。韓国側が中国の果たしている役割を重視し、中国側とともに6ヵ国協議の再開に努めていきたい」と語りました。(05/27 Lin、Kokuse) 国際・交流へ

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