中国全人代常務委員会の張徳江委員長は16日北京の人民大会堂でポルトガルのカヴァコ・シルヴァ大統領と会談しました。

　張徳江委員長は「2005年、中国とポルトガルが全面的戦略パートナーシップを確立したあと、両国関係は健全的に成長し、史上最も良い時期に入った。今回の訪問で、習近平国家主席とシルヴァ大統領が両国関係の推進について重要な共通認識に達し、両国関係発展の方向性を示した」と評価しました。

　これに対し、シルヴァ大統領は「ポルトガルと中国は国交樹立35年の間、両国関係で大きな進展を遂げた。今後も両国関係を推進するために、ポルトガル議会は中国の全人代と積極的な交流を展開していきたい」と話しました。（ミン・イヒョウ）