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 中日韓投資協定、政治環境改善にもプラス

2014-05-15 16:38:18     cri    

 中国、日本と韓国の3カ国が2012年5月13日に達成した中日韓投資協定が今月17日から正式に発効することになります。これについて、CRI国際問題研究者の雷思海氏は、この協定が3ヵ国にとって重大な意義を持つと強調しました。

 現在、日本と韓国の中国への投資は、中国がこの2ヵ国に対する投資を遥かに超えています。この状況から見て、雷氏はより安心して中国で投資することができるようになるので、日本と韓国は投資協定の実施を期待しているとみています。一方、将来的に見れば協定は中国にとっても非常に有意義だとして、「資本がだんだん豊かになっている中国は、外国への投資の歩みを加速する必要がある。特に投資を通じて膨大な外貨備蓄の価値を保たなければならないからだ」と述べました。

 また、歴史と領土問題において、日本が絶えず中国と韓国を挑発していることから、中日韓自由貿易区の交渉が中断されています。この背景の下で、中日韓投資協定の発効はある意味で、東北アジア地域の政治環境の改善にプラスになります。中日韓3ヵ国、特に日本はこの協定による、比較的よい雰囲気を大切にしてほしいとの考えを示しました。(05/15 胡 高橋)暮らし・経済へ

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