21世紀教育研究院、社会科学文献出版社の共同主催による2014年教育白書『中国教育発展報告(2014)』が13日、発表されました。『白書』により、「学生の自殺率は最も高いのは中学校」ということがわかりました。
現在の中国社会では小中学生の自殺がますます厳しい事実となっています。2013年小中学生の自殺は79件にのぼりました。『白書』では「小中学校と高校段階において、学生の自殺率はもっとも高いのは中学校だ。自殺の原因は受験制度にある」と分析しています。
中国の自殺研究では「女性の自殺率が男性を上回っている」ということですが、『白書』では「小中学校と高校段階では男性の自殺が女性を上回っている。年齢と学年を比較した結果、小学校6年の段階から、自殺率が高まり、中学校段階が最も高く、その次は高校段階だ」と明らかにしました。
自殺の原因は、プレッシャーによる自殺が小中学生で絶対多数を占めています。具体的には教師や生徒間の衝突、家庭衝突、学業のプレッシャー、集団自殺が挙げられています。『白書』では「小中学生の自殺原因は単に心が弱いわけではない。根本的な原因は、受験制度にある。たとえば、教師と生徒間の衝突では、教師に成績の基準というプレッシャーがかかり、一種の不安障害となり、最終的にはそれが生徒にかかり、生徒が最終的に被害者となった。また、家庭衝突では、両親が子供の成績に注目しすぎることが生徒の自殺にいたる」と分析しています。(Yin、山下)暮らし・経済へ
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