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 李克強首相、ナイロビの象牙焼却記念地を訪問

2014-05-11 14:00:24     cri    


 中国の李克強首相は10日午後、ケニアのケニヤッタ大統領とナイロビ国立公園にある密猟撲滅を願う象牙焼却の記念碑を訪問しました。

 この記念碑は1989年、ケニアのモイ元大統領がナイロビ国立公園で12トンの密猟された象牙に自ら点火し、焼却したことを記念したものです。

 李首相は「今日、ケニヤッタ大統領と共に、ここを訪れたのは、野生動物の保護での協力を強める誠意を示し、違法な密猟や象牙取引を一緒に厳しく取り締まろうということだ。ケニアのため、野生動物の保護能力を向上させる施設の建設に、中国政府ができる限り支援する決意表明でもある」と述べました。

 また、李首相は「今年はじめ、中国は密輸などで取り締まった約6トンの象牙を公開で処分した。今後も引き続き、ケニアなどの国と生態や野生動物の保護での協力を強化したい」と話しました。(劉叡、山下)

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