jpxinwen20140506-3.mp3
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中国の気象衛星「風雲三号C」の中国気象局への引き渡し式が5日に北京で行われました。
「風雲三号C」は中国の二代目の気象衛星で、「風雲三号A」、「風雲三号B」という実験衛星を基に開発されたもので、設計寿命は3年から5年となり、有効負荷もグレードアップされました。今後、「風雲三号C」は2008年に打ち上げられた「風雲三号A」と「風雲三号B」とともに、午前中と午後の全天候の観測ネットワークスを作り、自然災害や環境観測、気候変動の対応により多くの観測データを提供し、中国の大気・陸地・海洋観測における新しい力となります。
「風雲三号C」は2013年9月23日に太原衛星打ち上げセンターからロケット「長征4号C」に搭載して打ち上げられたものですが、これまではマレーシア不明機の捜索や韓国の旅客船沈没事故の捜索など、突発的な事件の対応で気象サービスを提供しました。(05/06 Lin、Kokusei)暮らし・経済へ
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