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 朝鮮、オバマ氏の「アジア太平洋戦略」の推進を非難

2014-04-21 19:27:05     cri    
 アメリカのオバマ大統領のアジア4ヵ国歴訪を前に、朝鮮外務省の報道官は21日談話を発表し、アメリカの「アジア戦略」の推進を強く非難しました。

 オバマ大統領は23日東京を訪れ、1週間にわたる日本、韓国、マレーシア、フィリピンに対する歴訪を始めます。アメリカホワイト・ハウスは、オバマ大統領のアジア歴訪の目的は外交、経済、安全保障分野でアジア太平洋の国々との接触を強化するという約束を履行することにあると発表しました。

 これに対し、朝鮮外務省の報道官は「オバマ大統領の歴訪は不安定のアジア地域に対抗と核軍備競争をもたらす」と指摘し、また「オバマ政権が2011年末に、アジアへの再均衡を口実に、アジア太平洋戦略の重視を確定した。その実質は、この地域に力を結集し、相手国を包囲し抑制することによって、この地域で引き続きアメリカの政治と軍事的優位性を維持したい。アメリカはそのアジア太平洋戦略の重視という覇権主義の実質を覆い隠し、一部のヨーロッパとアジアの大国の反感を防ぐために、朝鮮の核脅威やミサイル脅威、挑発などと言った荒唐無稽な理由を打ち出した」と指摘しました。

 この報道官はさらに、アメリカの陰謀活動は、6ヵ国協議の再開と朝鮮半島の非核化に消極的な影響をもたらすだけではなく、長期的にみれば、この地域の核軍備競争を引き起こすに違いない」と語りました。(任春生、kokusei) 国際・交流へ

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