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　中国の劉結一国連大使は16日、ニューヨークの国連本部で、「中国は、ウクライナ問題の関係各方面が一日も早く対話と協議を行い、当面の危機の政治的解決を支持する」と述べました。

　国連安保理はこの日、ウクライナ問題について会議を開きました。劉結一大使は発言の際、「中国は、最近ウクライナ情勢がエスカレートしていることに深く憂慮している。関係各方面が冷静と自制を保ち、情勢の一層の悪化を避けるよう希望する」と述べました。

　劉大使は、「当面の急務は、各方面が法と秩序の枠組み内で、対話と交渉を通じて食い違いを解決し、ウクライナ国内の各地区、各民族の正当な権益と訴求を十分考慮することだ。こうすることで、ウクライナに長期の安定をもたらすことができ、ウクライナの国と各民族人民の長期的、根本的な利益にも合致する」と述べました。（玉華、高橋）