中国外務省の華春瑩報道官は14日、定例記者会見で「中国は引き続き全力で消息を絶ったマレーシア航空機を捜索してる」と述べました。

　華報道官は中国側の活動について説明し、「現在、『南海救101』、『東海救101』、海軍999、988、886、171などの艦船は、指定海域内で捜索活動を展開し、軍用航空機はオーストラリアが調整した捜索海域内で任務を執行している。また、巡視船『海巡31』は南インド洋の東部海域で捜索している」と話しました。

　華報道官は更に、「13日20時の時点で、南インド洋での捜索面積は延べ61万1519.9平方キロに及んでいる。中国海上捜索センターは、延べ63隻の商船の針路を調整し、インドネシア及びオーストラリア西部の海域で16万5401平方キロに及ぶ捜索活動を行ってきた」と説明しました。（劉叡、高橋）暮らし・経済へ