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 世論調査、中国の軍事費増加への理解示す

2014-03-31 13:34:41     cri    

 欧州を訪問中の習近平国家主席は28日、ドイツのベルリンで演説し、「中国の国防予算は、大国としての国防建設の需要に合致する」と述べました。一方、国家安全と軍事費支出について、中国の一般庶民はどう考えているのでしょうか。

 今年3月、広州社会状況世論調査研究センターは、全国の都市部住民2000人を対象に、電話アンケートを実施しました。

 今回の世論調査は、全国(香港、マカオ、台湾を含まない)23の省の省都と、4つの直轄市が含まれています。言語が原因で、新疆ウィグル自治区、チベット自治区、内蒙古自治区、寧夏ホイ族自治区の省都は含まれていないということです。

 結果では「長期的な観点から、中国は依然として、テロリズムの脅威に直面している」との回答が81%を占め、一方、「存在していない」との回答は14%でした。「何ともいえない」との回答は5%でした。

 中国の国防と軍事支出政策について、「軍事費が少ない」との回答が44%、「多い」が16%、「ちょうどいい」が40%でした。

 また、長期的で複雑な国家安全情勢に直面し、国防実力は経済発展とともに高める必要があるとの認識に対し、賛成が92%、賛成しないがわずか3%でした。(hj 山下)暮らし・経済へ

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