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 習主席、中仏国交樹立50周年記念大会に出席

2014-03-28 10:40:09     cri    


 中国とフランスの国交樹立50周年を祝う大会が27日にフランスのパリで行われました。大会には中国の習近平国家主席とオランド大統領が出席し、それぞれ重要な談話を発表しました。両者は両国関係の発展の政策と主張を述べ、両国の人民が中国の夢とフランスの夢を実現する過程で互いに理解しあい、援助しあい、ともに中国とフランスの夢を実現するよう希望しました。

 習主席は談話の中で、「中仏関係は重要な発展の時期にある。過去の50年を振り返り、両国や両国の人民が両国関係を発展させる中で、ともに独立自主、相互理解、協力共栄の精神を育んだ。両国はいずれも自国の国情に合った発展の道を見出した」と述べました。

 また習主席は「我々は両国関係の未来を計画し、両国関係をさらに緊密にし、持続的に発展させていくべきだ。第一に相互尊重、相互信頼を堅持し、両国関係の発展の正確な方向を把握し、相手国の自国の主権と安全、発展など核心的利益を維持することを支持する。戦略的な対話を強化し、戦略的な協力を深化させ、両国関係の政治的基盤を強固にしていく。第二に、互恵共栄を堅持し、両国の経済協力を強化し、両国関係の経済的基盤を強固にしていく。第三に、世々代々の友好を堅持し、両国の社会各界の交流と協力を強め、両国関係の社会的基盤を強固にしていく。第四に、開放を堅持し保護主義に反対し、マクロ経済政策の協調を強化して、国際の経済、金融、通貨システムの改革を推進し、ともに世界経済の成長を促進していく。第五に、緊密な協力を堅持し国際問題と地域問題での協力を強化し、世界の平和を維持し、グローバル的な課題にともに対応し、両国関係が世界の平和を維持し、人類の進歩を促進する重要な力となるようにしていく」と強調しました。

 オランド大統領は談話の中で「50年前、フランスは中華人民共和国と国交を樹立した初の西側の国となった。新しい歴史の時期に、フランスと中国の協力の基盤はさらに強固となり、見通しはさらに明るい。両国はいずれも、世界の多極化、世界の平和と繁栄を促進することをを主張している。フランスは50年前と同じように中国と全面的な戦略的協力を強化し、両国関係の新しい時代を切り開いていきたい」と述べました。(玉華、吉野)

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