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 中国、仁愛礁問題での米国の態度は是非転倒だ

2014-03-13 20:48:34     cri    

 中国外務省の秦剛報道官は13日、記者会見で「中国側が仁愛礁(アユンギン礁)に建築材料を輸送するフィリピン船舶を追い出したことについて、アメリカ国務省が発表した言論は是非を転倒したものだ。非当事国としてのアメリカの立場に合致しない。また、アメリカ側の紛争問題に対して立場を持たない約束に背くばかりか、東南アジア地域の平和と安定にマイナスの影響を及ぼし、最終的にはアメリカ自身の利益にもならない」と語りました。

 報道によりますと、中国海警局船がこのほど、仁愛礁に建築材料を輸送するフィリピン船舶を駆逐したことについて、アメリカ国務省報道官は12日、『中国側の行為は挑発的なもので、情勢の緊張を引起こす』としました。

 これに対し、秦剛報道官は「仁愛礁問題の真相はよく知られている。フィリピンの船舶が1999年に技術的な故障と言う口実を作って、船を、中国の南沙諸島仁愛礁にいわゆる座礁させた。中国側はフィリピン側に申し入れをし、この船舶を撤去するよう要求した。フィリピン側は撤去することを約束したが、今日に至っても行動に出ていない。それどころか、建築材料を積んだ輸送船2隻を仁愛礁に向かわせ、仁愛礁で施設を建築しようとした。その狙いは明らかに中国の島にフィリピンの存在を維持することにある」と指摘しました。(hj kokusei)

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