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 消息不明のマレーシア航空機、捜索での進展見られず

2014-03-12 15:19:28     cri    


 マレーシア航空機が消息不明となり、11日夜の時点で、すでに90時間を超えました。捜索では急な進展はみられませんが、各国による捜索は範囲を拡大し、協力を強めています。世界中の人たちも乗客たちの無事を祈っています。

 マレーシア航空は「捜索救助の範囲はマレーシア半島の東部と西部区域をカバーしている。中国やベトナム、シンガポール、アメリカ、オーストラリア、フィリピン、タイ、インドネシア、ブルネイなどの国から、救助船42隻と、35機の飛行機が、捜索を行っている」と説明しました。

 ロイター通信の報道によると、マレーシア軍が11日、マレーシア航空MH370便を追跡していたマレーシア軍のレーダーでは、同機はマラッカ海峡まで達していたとの情報を明らかにしました。最後のレーダー観測によると、同機は北京時間の8日午前2時40分、マラッカ海峡北部の上空にあり、高度は9000メートルだったとしています。直後、レーダーから消えたということです。情報が真実であった場合、同機が消息を絶った地点は、現在の捜索海域から500キロ離れているとされています。

 この旅客機不明問題では、テロという憶測も出ました。CIA・米中央情報局のブレナン局長は11日、ワシントンで、「テロの可能性は排除できない。CIAは米連邦捜査局などと協力し、詳しい調査を行っている」と述べました。一方で、ICPO・国際刑事警察機構は同日、「情報が増えるにつれ、、テロではないとの見方に傾きつつある」としています。(Yin、山下)国際・交流へ

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