中国人民政治協商会議第12期全国委員会第2回会議は各議事日程を終え、12日午前、北京の人民大会堂で円満に閉幕しました。

　会議では、人民政治協商会議の各級組織や各参加部門、各政治協商委員らが、習近平総書記をはじめとする中国共産党中央とより緊密に団結し、中国の特色ある社会主義の偉大な旗印を掲げ、マルクス主義・レーニン主義・毛沢東思想・鄧小平理論・「三つの代表」の重要思想・科学発展観の指導を基に、中国共産党第18回党大会と第18期二中全会・三中全会の精神を全面的に貫き、一心同体で活動し、いくらかゆとりのある社会（小康社会）の全面的な建設や中華民族の偉大なる復興という中国の夢を実現するため、絶えず努力し、奮闘するよう呼びかけました。

　全国政治協商会議の兪正声議長は閉幕式を主宰し、習近平主席、李克強首相、張徳江委員長ら、国家指導者が出席しました。

　会議は、政治協商会議第12期全国委員会第2回会議が常務委員会の活動報告に関する決議を可決しました。また、政治協商会議第12期全国委員会提案委員会が政治協商会議第12期第2回会議の提案審査状況報告を可決しました。そして、政治協商会議第12期全国委員会第2回会議の政治決議などを可決しました。（Lin、山下）