また、中国民間航空局の責任者は同日、「中国民航局はベトナム民間航空局からMH370便が交信を絶ったことに関する情報を受け取った。現在、ベトナム・マレーシア・シンガポールの3国がベトナムのトーチュー島以南で合同捜索にあたっている」と話しました。
マレーシアの交通相代行は8日午後の記者会見で、「マレーシアは海空軍を出動して、消息を断ったマレーシア航空機の捜索にあたっている」と話しました。
航空機の製造元であるボーイング社は8日、調査に協力するためのチームを結成すると発表しました。ボーイング中国は8日午後、マレーシア航空MH380便に関する声明を出し、調査当局に技術提供するためチームを結成していると明らかにしました。
MH370便が8日未明交信を絶った後、中国国家観光局は事態に極めて高い関心を寄せ、直ちに緊急会議を召集し緊急体制を始動すると同時に、マレーシアの観光当局とも連絡を取っています。
なお、マレーシアは中国人が最も早く訪れるようになった海外観光渡航先の一つであり、また中国への観光客を送り出す重要な国でもあります。(Yan、大野) 暮らし・経済へ
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