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 国連安保理、ウクライナ情勢で緊急会合

2014-03-02 16:19:50     cri    
 国連安保理が、1日、ウクライナ情勢について緊急会合を開きました。EU(欧州連合)と一部のメンバー国が同日、相次いで声明を発表し、ロシアがウクライナの主権と領土保全を尊重し、クリミア問題で自制を保つよう促しました。

 ウクライナのセルゲーエフ国連大使は、ウクライナの情勢を悪化させないため、ウクライナの領土と主権を守るよう安保理に求めました。

 アメリカのパワー国連大使は、ロシアが軍をクリミア基地に撤退させることを求めたほか、国際組織の代表がウクライナを訪れることを提案しました。

 ロシアのチュルキン国連大使は「ロシア軍が配備されても、ウクライナを敵とみなしたものではない」と述べました。

 一方、国連のパンギムン事務総長は、報道官を通じて、声明を発表し、ウクライナの領土と主権を尊重するよう、ロシアに求めました。(任春生、山下)国際・交流へ

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