欧州のアイデアを参考にしたイルミネーションは観客を魅了した。

　「設計・上海」2014国際設計博覧会が27日、上海展覧センターで開幕しました。150余りの世界的に有名な芸術設計ブランドが集まり、そのうち90％のブランドは初めて中国に登場するものです。

　今回の博覧会では、西側のブランドに吸収された「中国の元素」が一つの特徴になっています。アイルランドの芸術家Kristjana Williamsが設計した作品「竹林の奥底」は中国の映画「英雄」に啓発されて、竹で組み立てた空間の中に自分が設計した中国式捺染の衣装を吊りさげています。

　一方、古典元素を現代的に改良した作品が中国ブランドの特色となっています。そのうち「如恩制作」はMoooi、Stellar Worksなどの国際ブランドと協力し、中国古典の雰囲気をアレンジして数多くの家具を製造しました。（玉華、大野） 暮らし・経済へ