日本の最高裁判所に当たる最高人民法院は25日、第2陣の科学技術諮問専門家として、中国科学院の院士と中国工程院の院士10人を特別任命しました。最高人民法院の周強院長は「知的財産権にかかわる案件の審議において、科学技術に関連する問題は日増しに複雑になっている。科学技術専門家諮問のメカニズムを構築し、専門家の知識を活かし、科学技術面のサポートを提供することは、案件の真実を究明し、司法の公正を確保できる。これは、知的財産権関連の裁判で司法の社会的な力を強める効果的な手段だ」と指摘しました。（Yin、高橋）　暮らし・経済へ