今年の2月14日は旧暦の1月15日に当たり、中国の伝統的な祝日「元宵節」でした。鉄道部門の情報によりますと、この日に、鉄道を利用した旅客は、延べ631万5000人でした。また、春節帰省期間の30日間で見ると、全国の鉄道利用客は累計1億9399万7000人に達し、前の年と比べ1921万1000人多く、11％増えたということです。

　元宵節の後は、相次いで各大学の授業が始まるので、学生が学校に戻るピークを迎えます。この時期は学生、出稼ぎ労働者、帰省の人などが集中して移動するため、鉄道は春節後の新たな旅客移動ピークを迎えることになります。（Yin、高橋）暮らし・経済へ