第一に、合同予防･抑制のメカニズムを生かし、情報の交換と統括を強め、応急措置の健全化を図り、予防･抑制措置を徹底的に実施すること。第二に、診断と治療の早期化や重症患者への治療に力を入れ、医療関係者の診断能力を高めるとともに、ウィルスに対抗できるワクチンや薬品の供給を確保し、重症患者や死亡者を出来る限り軽減し、院内感染を防ぐこと。第三に、感染状況のモニタリングを強化し、科学的に判断すること。第四に、関係部門は実際の状況に基づいて、活きた家禽を取引する市場に対する消毒や一時的な営業停止、閉鎖などの措置を講じて感染源を源から絶つこと。第五に、情報の即時公開や透明度を図り、予防知識の普及や大衆の理性的な対応を促すことです。

　さらに、国家衛生計画生育委員会の姚宏文報道官が10日の記者会見で、｢専門家の研究判断によると、今のところ、H7N9型鳥インフルエンザの感染において、新たな変化は見られず、依然として個別感染を主とし、家禽類から人への感染が主なルートだ。今後しばらくの間、中国大陸部ではH7N9型鳥インフルエンザの人への個別感染は続くだろう｣と述べました。（02／11　Lin、山下）暮らし・経済へ