中国河南省鄭州市の新鄭州国際空港で4日午後6時28分、中国幸福航空の新舟60型機が着陸後の滑走中に突然前輪を収納、機体頭部が滑走路と接触する事故が起きました。この事故をうけて新鄭州国際空港は緊急閉鎖され、一部の便に遅延が生じたため大量の旅客が空港に足止めされました。
事故を起こしたのは幸福航空の太原―鄭州―合肥JR1533便の新舟60型機で、乗客・乗員あわせて44人が乗っていましたが、幸い負傷者は出ていません。新鄭州国際空港は同日午後10時30分ごろ正常に戻りました。
幸福航空の関係者によりますと、旅客は会社の規定により1人200元(3342円)の賠償金と無料の宿泊・食事サービスを受け、翌朝8時の代替便で目的地まで送られたということです。(ooeiei、大野)暮らし・経済へ
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