旧暦午年の春節を迎えるに当たって、多くの外国の首脳は相次いで中国国民に新春の挨拶を送り、午年における中国との関係発展に期待を寄せました。

　マレーシアのナジブ・ラザク首相は中国の国営通信社・新華社を通じて中国国民に熱烈な祝賀のメッセージを送り、「今年は両国国交樹立40周年に当たり、両国関係にとって最もめでたい年である。中国の新政権と緊密に協力し、両国が共に繁栄することを望んでいる」としました。

　ベルギーのエリオ・ディルポ首相は在ベルギー中国大使館に送った映像を通じて、中国国民に春節の挨拶を送り、両国関係の一層の発展を期待しました。

　インドネシアのスシロ・ユドヨノ大統領は公式ツィッターで中国の旧暦新年に祝福を送り、「春節、おめでとうございます。新しい一年に喜びと成功を収めるようお祈りします」と述べました。

　カンボジアのフン・セン首相はカンボジア華人理事総会にメッセージを送り、華人の皆さんの新しい一年が幸運に恵まれるよう祈りました。

　カナダのハーバー首相は声明を発表し、「旧暦新年は家族や友人が集い、過ぎ去った一年を振り返り、新しい一年を展望し祝福する時である。華人を含め、旧暦新年を祝うすべてのカナダ人および全世界の人々に祝意を伝える」としました。

　フランスのオランド大統領は中国語新聞「欧州時報」を通じて華僑華人に新年の挨拶を送りました。その中で、「午年は、私たち全ての人にとって良い年になる。フランスと中国の国交50周年を祝う年になるからだ。その記念イベントを通して、未来に向けあらゆる分野での協力を新たに進めていきたい」と述べました。（ZHL、鵬、高橋） 国際・交流へ