中国駐在ベトナム大使館は17日北京で、新年記者顔合わせ会兼中国・ベトナム国交樹立64周年のレセプションを開催しました。グエン・バン・スアン大使が、「中国は引き続きベトナムの最重要パートナーだ。ベトナムの党と政府、国民はこれまで通り、中国との全面的な戦略協力パートナー関係の構築を極めて重視しており、中国との関係をベトナムの対外関係の最優先に位置付けていく」と話しました。さらに、トップの相互訪問体制の強化を始めとする5項目の提案をしました。

　また、日本メディアの報道によりますと、ベトナム外務省の報道官は安倍首相の靖国参拝について初めて立場を表明し、「日本は地域の平和と安定、協力に向けて、問題を善処してほしい。ベトナムは歴史を忘れることはないが、歴史は棚上げし美しい未来に目を向けることを提唱したい」と述べました。（Yan、大野）