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 吉林資料館、関東軍の中国侵略記録の一部を公開

2014-01-08 20:34:13     cri    

 中国の吉林省档案館(資料館)はこのほど旧日本軍が中国を侵略した記録資料の一部を公開しました。中には、東条英機や梅津美治朗、南次郎など日本の靖国神社に祀られているA級戦犯の中国侵略の罪状の資料が含まれています。

 同資料館によりますと、10万巻に及ぶ日本の関東軍の資料は、中国侵略日本軍の資料として世界的にも最も多いものです。1931年から1945年までの中国の東北地区における日本の関東軍統治時代の出来事が記載されており、侵略日本軍による暴行などが数多く記されているということです。

 また、資料は中国侵略期間中に日本軍が新京(現在の長春)の「忠霊塔」で靖国神社参拝の儀式を行ったことも記載されており、南京大虐殺や慰安婦、731部隊、日本からの開拓民などの事実が数多く記録されています。現在は翻訳解読作業が進められているということです。(閣、大野) 暮らし・経済へ

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