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 国連、中国に世界遺産周辺の伝統文化の保護を要求

2014-01-04 15:15:47     cri    
 ユネスコ・国際連合教育科学文化機関の中国駐在代表処文化プロジェクトの責任者は「中国の地方政府はバランスのと取れたモデルを探し、ハニ族の棚田を含む世界遺産の観光経済を発展させるとともに周辺地域の伝統文化と生活様式を守ることができる」と述べました。

 中国雲南省紅河ハニ族棚田が世界文化遺産に選ばれたことにより、中国国内の文化遺産は45ヶ所となり、48ヶ所の世界遺産を持つイタリアに次いで世界2位となりました。

 ユネスコの責任者は「中国は珍しく文化遺産、自然遺産、文化と自然の両方の特徴を持つ遺産など多様な世界遺産を持つ国である。種類が多いため、保護の面で大きな課題に直面している。世界遺産を保護し伝えるには多くの知識と科学的な手段が必要である。周辺の家屋建設と観光開発について、詳細な遺産区域の地図を作り、核心的地域を明確に印し地元政府と開発機関はこの地域で開発をおこなわないようにしなければならない。またこの制度は厳しく実施する必要がある」と助言しました。(Yin、吉野)旅行・文化へ

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