北京市当局は2日、微小粒子状物質(PM2.5)の年平均濃度を初めて公表しました。昨年の平均濃度は1立方メートル当たり89.5マイクログラムで、国家基準である35マイクログラムの2倍以上となったことが分かりました。
北京は昨年からPM2.5の測定を始めました。大気の質に関する国家基準では昨年の北京の大気の質が「優秀」または「良好」であった日は176日で、年間の48.2%でした。一方、「厳重汚染」は58日で全体の15.9%でした。最も主要な汚染物質はPM2.5で、全体の77.8%を占めています。続くオゾンは20.1%でした。(鵬、吉野)暮らし・経済へ
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