新しい年2014年を迎え、CRI・中国国際放送局の王庚年局長はCRIの全職員を代表して、海外の視聴者に真心込めた新年のご挨拶と祝福をお送りしました。

　視聴者の皆様、ネット利用者の皆様：

　旧年を送り新年を迎えたこの際、私はCRI・中国国際放送局及びCIBN・中国国際放送テレビ・インターネット局を代表し、また私個人の名義で、北京より皆様に真心込めた新年のご挨拶と祝福をお送りしたいと思います。来年も良い一年でありますよう、お祈りします。

　去年、我々は多言語のマルチメディアを使って、中国共産党第18期中央委員会第三回全体会議（三中全会）についてリアルタイムに全面的かつ踏み込んだ報道を行いました。この会議は中国の国策と国民生活に関わる重要な会議であり、中国の改革と発展に青写真を描きました。イエメンのリスナー、ナサ・ファリドさんは「この重要な会議は中国の過去35年間にわたる改革開放の道のりをまとめた上で、向こう10年ひいては更に長い時期の発展に基本的政策と方向を定めた」と述べました。まさにその通りです。

　2013年、我々は発信の手段を更に増やし、海外に向けて発信する言語は65種類に達しました。これと同時に、絶えずメディアの業態を豊富にし、ラジオやウェブサイト、SNS、移動端末、平面メディアなど様々な発信手段を通じて、視聴者の皆さんにより早く、よりリアルタイムに中国を体験し、情報を獲得していただけるように取り組んできました。

　当面のグローバル化の時代背景の下で、中国の発展と進歩は世界と切り離すことができず、世界の繁栄と安全は中国がなくてはいけません。世界はよりよく中国を理解する必要があります。我々は今後も引き続き「中国の立場、世界的観点、人類の胸襟」という理念を堅持し、「世界に中国を紹介し、中国に世界を紹介し、世界に世界を報道し、中国の国民と世界各国の人々との相互理解と友情を増進させる」という趣旨を踏まえ、世界の様々な問題に注目し、客観的かつ公正な報道を通じて、中国の価値観を伝えていきます。

　皆様、中国国際放送局の今の局舎の横に、更に大きくて現代的なニューメディアビルの建設工事がまもなく始まります。その建設工事が完了した暁には、中国国際放送局は65種類を超える言語を利用し、音声や映像などの媒体を通じて世界へ発信することができます。

　「千里の道も一歩から」と言いますが、新しい年に、我々は引き続きマルチメディアのプラットフォーム作りに励み、発信能力を強化し、海外の人々に真実で多様な中国を理解していただくために努力します。

　視聴者の皆様も、これまでと同じように中国国際放送局に関心を寄せ、そして声援を下さるようお願いします。最後に、改めて私からの新年の祝福をお送りします。どうもありがとうございました。