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 習主席、オリンピック・オーダー金章を受章

2013-11-19 20:15:34     cri    
 中国の習近平国家主席は19日北京で、IOC(国際オリンピック委員会)のトーマス・バッハ会長と会談し、オリンピック・オーダー金章が授与されました。

 会談の際、習主席は「中国政府は小康社会(ややゆとりのある社会)の全面的な建設と中華民族の偉大な復興という観点からスポーツ事業の発展を重視している。そして、オリンピックが社会発展において重要な役割を果たしていることも重視している。ここ数年、われわれは北京オリンピックやパラリンピック、広州アジア大会など国際的な総合スポーツ大会を成功させてきた。中国共産党第18期中央委員会第3回会議(三中全会)の精神に則って、国民の健康レベルの向上に取り組み、大衆スポーツと競技スポーツを共に発展させ、スポーツ大国からスポーツ強国へと進んでいく」と述べました。

 また、習主席は「第2回ユースオリンピックは、来年8月に南京で開催される。現在、各準備作業が順調に行われている。また、北京市と河北省の張家口市は共同で2022年冬季オリンピックの開催地に立候補した。これをきっかけに、中国はオリンピック競技と冬季競技の発展を推進していきたい」と語りました。

 バッハ会長は中国政府のIOCへの支持に感謝の意を表し、「中国は世界のスポーツの発展に大きな貢献をした。北京オリンピックは大成功し、世界に貴重な富を残した。私は就任後の初めての訪問先に中国を選んだ。これはIOCが中国との協力強化を希望する表れだ」との考えを示しました。その上で、IOCは南京がユースオリンピックを開催することに感謝しており、その準備状況を評価し「必ず成功すると信じている」と述べました。

 その後、バッハ会長はIOCを代表して習主席にオリンピック・オーダー金章を授与し、習主席の世界のスポーツ事業とオリンピック精神を促すための多大な貢献を表彰しました。(Katsu、高橋) 暮らし・経済へ

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