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 華為社、広東高級法院の判決を歓迎

2013-10-29 20:01:30     cri    

 広東省高級法院はこのほど、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)による米ワイヤレス通信技術会社のインターデジタル社(以下「IDC社」)を相手取った訴訟に対する最終審で、IDC社の独占行為を確定し、華為に2000万元の損害賠償の支払いを命じました。これを受け、華為社は29日、「広東高級法院の判決に歓迎の意を表す」としました。

 2011年12月6日、華為社は深セン市中級法院に、IDC社が市場での支配的地位を濫用したとして、反独占訴訟を起こし、独占行為の差し止めと損害賠償2000万元を求めました。深セン中級法院での一審判決後、当事者双方は控訴審を求めていました。

 広東高級法院は、IDC社が華為社へ出した4回の見積もりは他社へのものよりきわめて高く、中には100倍以上に達したケースも見られたことから、正当性、合理性に欠けているとしました。さらに、華為所有のすべての特許の無料使用許諾を得るよう、IDC社は華為社を相手取って、337件の調査と訴訟を起こし、クロスライセンスの提供を強要していました。以上の事実から、IDC社の不公平な高価格販売行為の実施とその独占行為が確定されたということです。(Yan、高橋)暮らし・経済へ

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