中国国家衛生・計画生育委員会は28日に、「2013年大気汚染（スモッグ）による健康への影響観測作業案」を発表し、3年から5年の間に全国を対象に大気汚染健康影響ネットワークを設立することを決定しました。

　中国国家衛生・計画生育委員会の責任者は「大気汚染による国民の健康への影響には急性反応と慢性反応がある。スモッグが健康に及ぼす影響は年齢に関係なくあるが、老人や児童、妊婦の影響が最も深刻である」と述べました。

　観測作業案に基づき、2013年から大気汚染（スモッグ）が深刻である16省（直轄市）の一部の都市を対象に、大気汚染（スモッグ）による健康への影響の観測を行うということです。 （hj　吉野）暮らし・経済へ