上海博物館、日本東京国立博物館、日本経済新聞社と毎日新聞社の共同主催による「上海博物館所蔵中国書画名作展」がこのほど東京国立博物館で開幕しました。
出展作品には上海博物館が秘蔵する宋・元時代の名画20点、明・清時代の名画20点が含まれており、いずれも各時代の代表的な画家の作品です。
『閘口盤車図』、郭熙の『幽谷図』、王詵の『煙江叠嶂図』、銭選の『浮玉山居図』、王蒙の『青卞隠居図』、倪瓚の『漁庄秋霽図』、呉彬の『山陰道上図』、文徴明の『石湖清勝図』、李在の『琴高乗鯉図』と惲寿平の『花卉冊』などが展示され、いずれもこの1000年の中国書画の傑作と言え、そのうちおよそ半分が、国家級文化財であり、中国の書画芸術の発展過程を物語っています。
この書画展は11月24日まで開かれます。(殷)国際・交流へ
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