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中国の周辺外交活動座談会が24日と25日の2日間北京で行われ、習近平国家主席が重要な談話を発表しました。周辺諸国が中国にとって非常に重要な戦略的意義があるとして、周辺外交戦略と活動を時代と共に、より主動的に推進させなければならないと強調しました。
習主席は「中国の周辺外交の戦略的目標は、中華民族の偉大な復興を実現させ、周辺諸国との関係を全面的に発展させると共に、善隣友好を固め、互恵協力を深めていくことだ。また、中国発展の重要な戦略的チャンスを維持、活用し、国の主権や安全、発展の利益を守る。周辺諸国との政治的関係をより良くし、経済的な絆をより強固にしていく。更に、安全面での協力を深化させ、人的・文化の交流を緊密にするために努力していく」と述べました。
また、習主席は「中国の周辺外交の基本的方針は、隣国を善とし、パートナーとするものである。誠意を持って周辺諸国と接し、より多くのパートナーを獲得できるよう取組んでいく。互恵共栄の原則に則って、周辺諸国と協力を展開し、双方の利益の融合をより高いレベルに引き上げていく必要がある。また、中国の発展が周辺諸国に利益をもたらすと共に、周辺諸国との共同発展の中で中国もプラスのエネルギーを得られるように努力していく」と語りました。
李克強首相が主宰したこの座談会に、中国共産党中央政治局の常務委員である張徳江、兪正声、劉雲山、王岐山、張高麗が参加しました。(Katsu、丹羽)
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