中国海軍は12日、医療支援活動「和諧ミッション2013」と海上での漁民の捜索救助活動を終え、母港・舟山に戻りました。

　医療船「平和の方舟」は医療支援活動「和諧ミッション2013」を無事に完了し、中国海軍と外国海軍との友好交流と相互信頼を強化し、中国海軍の開放かつ自信に満ちたイメージを示しました。

　「平和の方舟」は今年6月10日に出航し、アデン湾に赴き、現地で護衛にあたる各国の海軍兵士のために医療サービスを提供しました。また拡大ＡＳＥＡＮ国防相会議人道援助・災害削減・軍事医学合同軍事演習に参加したほか、インドネシア多国間海軍合同巡回診療活動を行いました。ブルネイやパキスタン、バングラデシュなど8カ国を訪問し、各国の国民に医療サービスを提供しました。

　データによりますと今回は延べ3万86人を治療し、293件の手術を行いました。 （ｈｊ、吉野）　暮らし・経済へ