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 <東アジア大会>初金メダル獲得者を独占取材

2013-10-10 18:15:28     cri    

 第6回東アジア大会は今、中国の天津市で行われています。日本の松崎璃子選手はこのほど女子5000mで優勝し、今大会初の金メダルを手に入れました。中国国際放送局(CRI)の記者は9日、選手村で松崎選手を独占取材しました。

 大会初の金メダルを手に入れたことは、松崎選手にとって予想外だったようでした。「金メダルを目指していたのはもちろんだが、まさかそれは陸上だけではなく、大会初の金メダルだった。驚いた」。

 松崎選手は今年20歳で千葉県の出身です。5000m競走を始めたきっかけについて、松崎選手は、「小学五年生の時に学校の代表としてはじめて800m競走にでたが、よい成績が取れなかった。悔しいと思った私は、夏休みを利用して猛練習した。その年の秋にもう一度試合に参加した。今度はよい成績を取れました。そのことから私は走る喜びを覚え、そして今日まで走り続けてきた」と話しました。

 松崎選手の話によりますと、彼女の最初のコーチは、そのお母さんでした。運動好きのお母さんと一緒に練習に励んだことに話が及ぶと、松崎さんは表情も豊かとなり、「以前はお母さんと一緒に走る時、よく負けてしまった。お母さんを追いつこうと思って、練習を続けた。中学校に入ってから、やっとコーチの指導を受けながら練習し始めた」と嬉しそうに話してくれました。

 2020年の夏季オリンピックは東京で開催されることになっています。これには絶対参加してみようと決意をした松崎さんは、すでに具体的な計画を立てたそうです。「東京オリンピックまで後7年あるが、それを目標に計画を立てて、しっかりした足取りで走って行こう」と松崎さんは語っています。暮らし・経済へ

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