9月21日は世界アルツハイマーデーです。データによれば、中国の老人性認知症の発症率は毎年高くなっており、現在既に500万人に達し、なお毎年30万人増加しています。
今年の世界アルツハイマーデーのテーマは「認知症:介護の旅」です。認知症は老人の死因では心血管疾患、脳血管疾患、悪性腫瘍に次いで4位で、患者の平均生存期間は5.9年です。中国では65歳以上の老人のうち、老人性認知症の発症率は5.6%で、20人に1人の老人が認知症だということになります。発症率が高まる一方、受診率は低く、僅か27%しかありません。老人性認知症の患者は女性が男性より多く、60歳以上の患者のうち女性は男性の2~3倍となっています。
専門家によりますと、老人性認知症についての有効な治療法はなく、早めに診断を受け予防するのが一番重要だということです。(白昊、大野)暮らし・経済へ
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