9月1日、中国―ユーラシア博覧会の報道担当閣僚会議が新疆ウルムチ市で開催されました。ロシア、キルギス、タジキスタン、ベラルーシ、アフガニスタン、中国などの国の報道担当閣僚または代理らが会議に出席しました。会議では、「報道分野における交流・協力の強化、ユーラシア経済・貿易関係の発展の推進、地域の平和と安全の維持」をめぐって広範に話し合われました。

　会議は、「経済のグローバル化と地域経済の一体化が進む中で、ユーラシアの国々が協力と互恵を推進するのは時代の必然的な流れに合っている。そんな中で、中国とユーラシアの報道部門はさらに活躍し、平和と発展にプラスとなる世論作りに尽力していかなければならない」と強調したうえで、『ウルムチ共通認識』を採択しました。

　中国国務院報道弁公室の蔡名照主任が基調演説をし、政府の報道部門間の交流とメディアの協力を深めること、インターネット分野での協力を拡大すること、地域のイメージアップと利益に貢献することを各国に呼びかけました。（ミン・イヒョウ、大野）暮らし・経済へ