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 朝鮮「米特使の訪朝中止の原因は米国に」

2013-09-01 13:17:39     cri    

 朝鮮外務省の報道官は31日に、朝鮮中央通信社の記者の質問に答え「アメリカ側が世論を誤った方向に導いた。朝鮮が理由なしに突然アメリカ特使の訪朝を拒んだかのようだったが、実際はアメリカが朝鮮半島にB-52H戦略爆撃機を派遣し、軍事的に朝鮮を挑発し、人道主義の対話のムードを壊したことが原因だ」と述べました。

 この報道官はまた、「朝鮮は人道主義の立場から、アメリカが申し出た特使の訪朝を認め、朝鮮で労働教化刑を言い渡された韓国系アメリカ人の問題について真剣に交渉することを期待していた。最近、アメリカと韓国が朝鮮をターゲットにした大規模な合同軍事演習を行ったが朝鮮は、事態の激化を避けるために最大限に自制した。しかしアメリカは、朝鮮半島の上空にB-52H戦略爆撃機を派遣し、人道主義対話のムードを壊した。朝鮮が関係ルートを通じてアメリカにも明確に伝えたにもかかわらず、アメリカが驚きを示したことが理解できない」と指摘しました。

 関連報道によりますと、アメリカのロバート・キング人権問題担当特使は、8月30日に朝鮮を訪問し、労働教化刑を受けた韓国系アメリカ人、ペ・ジュンホ氏の問題について交渉する予定でしたが、最終的に取りやめとなりました。(任春生、吉野)国際・交流へ

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