バングラデシュ側の将校と握手する「平和方舟」の瀋浩船長(左)
現地時間の25日午後3時、中国海軍の病院船「平和方舟」(方舟とは箱舟のこと)号がバングラデシュでの6日間にわたる訪問と医療サービス任務を終え、チッタゴン港を出港し、ミャンマーのティラワ港に向かいました。
バングラデシュ側の将校と握手する陳顕国政治委員(左)
この医療船のバングラデシュ滞在期間の外来診察数は、7048人で、一日の診察数は最高1700人余りに達し、手術を84回を行い、中国の病院船にとってはこの面における海外での医療サービス記録を一新しました。
バングラデシュは、この病院船にとって「調和使命2013」任務を執行する上では5番目の目的地で、今回の任務執行では2回サービスを提供した国でもあります。そして多くのサービスを提供するため、医療スタッフは困難を克服し、毎日の勤務時間を7時間から13時間にまで延ばしました。チッタゴン市衛生局によりますと、1000万あまりの人口をもつチッタゴン市には60の病院があり、1日あたりの外来診察数は約6600人だということで、この数字から見ると、この病院船の1日あたりの外来診察数は、チッタゴン市の全病院が一日に受け入れる患者の1/4に達することになり、このことはバングラデシュ各界から注目されました。(白昊) 暮らし・経済へ
歓送式でのバングラデシュの学生たち
病院船に別れを告げる地元の華人と華僑
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