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 常国防相、ヘーゲル米国防長官とライス補佐官と会談

2013-08-21 13:21:35     cri    

 アメリカを公式訪問中の中国の常万全国防相は19日午前、アメリカのヘーゲル国防長官と会談し、中米両国と両軍の関係、国際情勢と地域情勢などについてつっ込んだ意見交換を行いました。

 常万全国防相は、「中米両国は新しい大国関係に相応しい新しい軍事関係を構築すべきだ。この新しい軍事関係は相互尊重であり一方的な主導ではなく、協力共栄でありゼロ和対抗ではなく、相互信頼であり疑い合うことではなく、全面的な発展であり一方的にバランスが崩れることではなく、開放包容であり排他的利己的ではない」と述べました。

 ヘーゲル国防長官は、「アメリカは米中両軍関係の発展を重視し、両軍は協力を絶えず深め、相互信頼を強めてこそ、様々な課題に共に対応し、時の試練を乗り越えられる両軍関係を作り上げることができる」と述べました。

 また、双方は台湾問題、アメリカのアジア太平洋へのリバランス政策、朝鮮半島の核問題、釣魚島問題、南海問題、サイバーセキュリティなどについて率直に意見を交わし、両軍の実務的交流と協力について5つの共通認識に達しました。

 19日の午後、常万全国防相はアメリカのライス大統領補佐官(国家安全保障担当)と会談しました。ライス補佐官は、「アメリカは現在の両国と両軍の関係を高く賞賛し、中国との交流と協力を強化し、両国関係の一層の発展を推進していく」と述べました。(玉華)

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