2013年携帯電話総合サーチエンジンの利用者のトップ選択率。

　中国インターネット情報センター（CNNIC）がこのほど「2013年中国ネットユーザー検索行為研究報告」を発表し、国内のパソコン、携帯電話端末のサーチエンジン利用者の最初の選択率、浸透率、常用率などについての調査結果を発表しました。それによりますと、携帯電話による検索で、ユーザーが百度（バイドゥ）を最初に選らんだ率は89.1％でトップでした。以下、捜捜、360、グーグルの順に続き、それぞれ3.2％、2.1％、2.0％を占めています。百度はパソコン端末に比べて、携帯端末のほうが、遙か先頭に立っています。これは百度サーチエンジンがユーザーの中で非常に高い信頼感を持たれ、、依存度が高いことを示しています。

　また、ネットユーザーの浸透率でも、過去半年に使用した携帯サーチエンジンのうち、百度は96.3％で1位となり、圧倒的多数の携帯検索のユーザーをカバーしています。浸透率は他のサーチエンジンの総数をはるかに超えています。これは百度サーチエンジンがユーザーの検索行為に深く影響を与えていることを示しています。（玉華、高橋） 暮らし・経済へ