8月20日夕方、青海省海西モンゴル族・チベット族自治州烏蘭県で、突然雹が降るなど暴雨となり、山津波が発生し21人が死亡しました。

　20日午後7時ごろ、青海省海西モンゴル族・チベット族自治州烏蘭県にある砂採集現場で作業員が夕食を食べていたところ、突然降った雹や暴雨で山津波が発生し、労働者20人余りが巻き込まれました。

　烏蘭県が確認したところによりますと、現在までに21人が死亡、7人が負傷したほか、3人が行方不明になっています。烏蘭県は現在、全力で行方不明者の捜索に当たっています。（玉華、高橋）暮らし・経済へ