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　8月14日以来、中国東北部の広い地域では大雨に見舞われ、一部地域では豪雨となり、洪水などの自然災害を引き起こしました。19日午後4時現在、東北部の遼寧、吉林、黒竜江の3省では、被災者数が373万7000人に上り、そのうち85人が死亡、105人が行方不明となっています。また36万人が緊急避難しており、直接経済損失額は161億4000万元に達しています。

　これを受けて、習近平国家主席は「増水期は過ぎたが、秋も厳しい情勢になりそうだ。気を弛めず、災害と戦っていかなければならない」と述べました。そのうえで各地政府に対し住民の生命の安全確保を第一に、行方不明者の捜索・救援に全力を挙げると共に、被災地域の住民の避難や避難者の生活をサポートし、被災地の復旧活動を推進していくよう求めました。（ZHL、吉野）