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 エジプト各地衝突継続、安保理自制求める

2013-08-16 12:30:24     cri    

 エジプト治安当局によるモルシ前大統領支持派の座り込み活動の強制排除と各地の衝突による死亡者はこれまでに600人あまり、負傷者は4200人以上になったということです。

 ムスリム同胞団の報道官は15日、「16日に全国各地で抗議デモを行い、治安当局の強制排除を非難するよう」エジプト国民に呼びかけました。

 一方、エジプトのイブラーヒーム内務大臣は同日、「ムスリム同胞団のメンバーは警察署や政府機関を襲撃し、多くの地域の交通が阻まれ、治安部隊さえ襲われた。政府機関を保護する治安部隊は武器と必要となる弾薬を配備し、実弾で政府機関と警察署を襲う行動に反撃を加える」と述べました。

 オバマ米大統領は15日、強制排除について「強く非難する」と述べた上で、来月予定されていたエジプト軍との合同軍事演習を中止すると発表しました。

 国連安保理は15日エジプト情勢について非公開の緊急会合を開き、暴力の停止と和解に向け、すべての当事者に対して「最大限の自制」を求めるとしています。(ooeiei)国際・交流へ

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