香港観光発展局によりますと、今年上半期、香港を訪れた観光客はのべ2536万人に達し、前年同期に比べ13.6%増加しました。このうち、大陸部からの観光客は、のべ1881万人にのぼり、20.7%増加したということです。

　宿泊客は、大陸部からの観光客が最も多く、のべ784万人で、前年同期に比べ16.2%増えました。このうち、広東省からの宿泊客が20.7%、広東省以外の地域からの宿泊客が18.5%増加しました。

　ロシア人観光客はのべ12万人となり、26.3%増えました。一方、円安などの影響を受け、日本人宿泊客は29.1%減少したということです。（任春生、山下）
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