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 国連事務総長と仏大統領、エジプト情勢に関心

2013-07-16 11:12:18     cri    

 15日、フランスのオランド大統領とフランスを訪問中のパン・ギムン国連事務総長が共同記者会見を開き、エジプト情勢やマリの大統領選など重大な国際問題に対し意見を述べました。エジプトの混乱した情勢について、オランド大統領とパン・ギムン事務総長は、各側に対しできるだけ早く衝突を終結させ、政治移行プロセスを再開するよう呼びかけました。

 またオランド大統領は、「フランスはエジプト情勢に目をむけ、選挙の順調な実施と各方面の団結を確保するために、政治プロセスに参与することを希望している」と述べました。そのうえで各方面が対抗と衝突を避け、憲法の秩序を取り戻し政治的な解決ルートをできるだけ早く見つけ出すよう呼びかけました。

 パン事務総長は、「エジプトは現在重要な時期に入っている。すべてのエジプト国民は、和平プロセスを再開し、法律と民主管理を取り戻すよう努力すべき」と述べ、多方面の政治的観点が尊重される環境の下で、エジプトの運命はエジプト国民が決めるべきだとの考えを述べました。(イツゴウ、吉野)国際・交流へ

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