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 中国、「開放と発展を視野に中米協力を拡大」

2013-07-11 10:46:10     cri    

 第5回中米戦略・経済対話枠踏み内の経済対話は10午後、ワシントンで、「貿易と投資協力の拡大」をめぐる会議を開きました。  

 会議は、経済協力と貿易の角度から、両国元首が会談で達した共通認識事項を実行し、中米の経済関係の安定した発展の勢いを積極的に維持することを目的としています。

 中国側は、「現在、中米両国はいずれも経済構造の調整を推進し、経済発展のスタイルを転換しており、二国間貿易と投資を拡大する大きなチャンスがある。双方の経済協力と貿易は規模が大きく、食い違いや摩擦が生じるのは正常なことだ。双方は相手側の関心事を尊重し、共通利益を拡大するべきで、閉鎖的な目で食い違いを作りだし、これを拡大したりするべきではない。また、開放と発展という視野で矛盾の解消に力を入れ、保護貿易主義に反対し、経済協力と貿易の問題の政治化を避けるべきだ」と述べました。

 中国側はまた、「ハイテク技術と製品の輸出制限、中国企業のアメリカへの投資などに対して、アメリカは誠意を示し、中国に公平な待遇を与えるべきだ。戦略的新興産業、液化天然ガス製品の貿易、知的財産権の保護などについて、協力を深めていく方法を模索すべきだ。そしてインターネット・セキュリティなどの新たな問題をめぐって双方は対話と協調を強化し、相互信頼を強め、それを新たな協力の分野にするべきだ」と強調しました。 国際・交流へ

 中国側は、さらに「中国はアメリカ企業の投資を歓迎し、積極的な開放戦略を実行する。各分野、特にサービス業の開放を拡大していく」と述べました。(玉華、NM)

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